GitHub、ただのバージョン管理ツールだと思ってない?
それ、めちゃくちゃもったいない。個人開発で成功してる人たちのGitHub使い方見ると、プロジェクト管理からマーケティングまで、フル活用してる。
実際、GitHubを使いこなすだけで開発効率は2倍以上変わる。ということで、個人開発者たちの実践的なGitHub活用術をまとめた。
GitHubはもはや個人開発のインフラ
GitHubって今や個人開発に必須のインフラになってる。
コード管理だけじゃなくて、タスク管理、CI/CD、ドキュメント、さらにはポートフォリオとしても機能する。Microsoft買収後は機能追加も激しくて、使いこなせないくらい便利になってる。
成功してる個人開発者ほど、GitHubの機能をフル活用してる。「GitHub無しでは開発できない」って人がほとんど。
リポジトリ設計のベストプラクティス
READMEは超重要
README.mdは、サービスの顔。ここがしょぼいと、誰も興味持たない。
成功してるプロジェクトのREADMEには共通点がある:
- デモGIFかスクショが最初にある
- 何ができるか1行で説明
- インストール方法が明確
- 使い方のサンプルコード
- ライセンス明記
「READMEに力入れたら、スター数3倍になった」って話もある。
モノレポ vs マルチレポ
個人開発なら基本モノレポ(1リポジトリ)でOK。フロントもバックも同じリポジトリに入れる。
理由は簡単。管理が楽だから。「最初マイクロサービスっぽく分けたけど、面倒すぎてモノレポに統合した」って人が多い。
ブランチ戦略
個人開発でも最低限のブランチ戦略は必要:
- main:本番環境
- develop:開発環境
- feature/*:機能開発
「一人だからmainだけでいいや」は危険。本番環境壊れた時に戻せなくなる。
Issues/Projects でタスク管理
GitHub Issuesが最強のタスク管理ツール
Notion使ったり、Trello使ったり、色々試した結果「GitHub Issuesが一番」って結論の人が多い。
理由:
- コードと紐付けられる
- テンプレート作れる
- ラベルで分類できる
- マイルストーン設定できる
- 検索が強力
「バグ報告」「機能要望」「改善案」みたいなテンプレート作っとくと、ユーザーからのフィードバックも整理しやすい。
GitHub Projectsでカンバン管理
GitHub Projectsは無料のカンバンボード。これがめちゃくちゃ便利。
To Do → In Progress → Doneって移動させるだけで、進捗が可視化される。「毎朝Projects見て、今日やること決める」って人が多い。
自動化も可能。PRマージしたら自動でDoneに移動とか設定できる。
GitHub Actionsで自動化しまくる
CI/CDはもはや必須
GitHub Actions使えば、テストもデプロイも全自動。
よく使われる自動化:
- pushしたら自動テスト
- mainにマージしたら自動デプロイ
- 毎日定時にバックアップ
- 依存関係の自動更新チェック
「Actions設定してから、デプロイのこと考えなくなった。pushすれば勝手に本番反映される」って声が多い。
実用的なActions設定例
yaml
name: Deploy
on:
push:
branches: [main]
jobs:
deploy:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v2
- run: npm install
- run: npm test
- run: npm run build
- run: デプロイコマンド
これだけで自動デプロイ完成。最初の設定は面倒だけど、長期的には時間の大幅節約。
GitHubをマーケティングに使う
スター数は信頼の証
GitHub のスター数は、開発者にとっての信頼指標。スター多いプロジェクトは、それだけで注目される。
スター増やすコツ:
- README充実させる
- デモサイト用意する
- Product Huntに投稿する
- Hacker Newsに投稿する
- X(Twitter)で定期的に進捗共有
「100スター超えたら、急に問い合わせ増えた」って経験談がよくある。
GitHub Pagesで無料ホスティング
静的サイトならGitHub Pagesで無料ホスティングできる。
ランディングページとか、ドキュメントサイトとか、これで十分。「最初の半年はGitHub Pagesで運用して、サーバー代0円だった」って人もいる。
Discussionsでコミュニティ形成
GitHub Discussionsは、プロジェクトのフォーラム機能。
Q&A、アイデア共有、雑談など、ユーザーとのコミュニケーションに使える。「Discussions活発になったら、コントリビューター増えた」って話も。
セキュリティ対策も忘れずに
Secretsで機密情報管理
APIキーとか、DBパスワードとか、絶対にコードに書くな。
GitHub Secretsに登録して、Actions経由で使う。「APIキー漏れて、請求10万円来た」みたいな事故を防げる。
Dependabotで脆弱性チェック
Dependabotを有効にすれば、依存関係の脆弱性を自動チェック。
脆弱性見つかったら自動でPR作ってくれる。「知らないうちに脆弱性対策されてて助かった」って声が多い。
個人開発者のGitHub活用実例
成功してる個人開発者の使い方:
朝のルーティン
- GitHub Projects確認
- 今日のタスク選ぶ
- feature ブランチ作成
- 開発開始
開発中
- こまめにコミット(1機能1コミット)
- PR作って自分でレビュー
- CI通ったらマージ
週次振り返り
- Insightsで活動量確認
- Issues整理
- 来週のマイルストーン設定
この流れで回してる人が多い。
GitHub活用のアンチパターン
よくある失敗:
コミットメッセージが雑 「fix」「update」だけのコミットメッセージは後で困る。何したか分からない。
巨大コミット 1コミットで1000行変更とか、レビューできない。細かく分けろ。
.gitignore忘れ node_modules とか .env とかコミットしちゃう事故。最初に設定しろ。
まとめ
GitHubは個人開発の最強の味方。
コード管理だけじゃなく、タスク管理、自動化、マーケティング、コミュニティ形成まで、全部GitHubでできる。
使いこなせば開発効率は確実に上がる。最初は面倒でも、設定する価値は絶対ある。
成功してる個人開発者は、みんなGitHubマスター。君もGitHubを使い倒して、開発効率を爆上げしよう。